ウォーゲーム「Islamic State Libya War」のソリテアAAR
ウォーゲーム「Islamic State Libya War」のソリテアAAR はじめに 海外雑誌「COUNTERFACT」の005号に付録として入っている1人専用ウォーゲーム「Islamic State Libya War」をソリテアプレイした。この記事はその様子を記録したものである。このゲームは、2010年代後半のリビア国内におけるイスラミック・ステート(DAESH:ダーイシュ)と連合軍(アメリカ、NATO、EU、アラブの同盟国)との戦いを想定した仮想戦ウォーゲームである。プレイヤーは連合軍指揮官を担当し、ゲームシステムが敵を担当する。敵の行動はゲームルールの指示に従って必要なアクションを実行していくことで、1人でもプレイ可能なゲームになっている。ゲームの詳細については、yas_nakg氏のブログを参照していただきたい。日本語訳付きゲームの購入は「小さなウォーゲーム屋」さんで。(商品の在庫がないとショップ内検索をしても見つからないのでご注意ください) ソークオフだよ人生は:「沼」に片足突っ込むとはどういうことか教えてくれる『Islamic State: The Coming Libya War』(2017年 02月 08日) 小さなウォーゲーム屋(PETIT WARGAME SHOP) BGG:Islamic State: Libya War (2016) それでは、ソリテアプレイの様子を簡単にまとめていく。 ゲームルールの決定 今回は、基本ルールのほかに選択ルール「9.5 DAESH指導者と人質の移動」を取り入れている。この選択ルールは、位置の特定ができたことでマップに出現した敵指導者や人質が、ターンの終わりのフェイズで再び地下へ潜伏する可能性の判定を含めたものになる。これにより、より迅速に指導者の捕獲または殺害と人質の救出を実行しなければ、貴重なチャンスを逃してしまうことになり、今どのアクション(部隊任務)を選択実行するのかの判断に難しい要素が加わることになる。(基本ルールでは出現した指導者と人質は、それ以降は時が止まったままなので、自分の都合の良いタイミングで対応できてしまう)。 状況設定(仮想戦) 2010年代後半、イスラム過激派とナショナリストによる内戦でリビアとチュニジアが崩壊した。イスラム過激派はリ...