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4月, 2020の投稿を表示しています

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「UPFRONT/アップフロント日本語版(1983)」 UPFRONT こちらはボードゲーム「UPFRONT/アップフロント日本語版(1983)」に関する記事を公開し保管しています。 「アップフロント」は、ウォーシミュレーションゲームの"SQUAD LEADER"(スコードリーダー:戦闘指揮官)をカードゲーム化したものです。当時、AH(アバロンヒル)から発売された「UPFRONT(1983)」は、後にホビージャパンにより日本語版が発売されました。 目次 ・ アップフロントをソロプレイ シナリオA(アメリカVSドイツ) 20200323 ・ アップフロントをソロプレイ シナリオA(ドイツVSソ連) 20200328 リンク BGG:UPFRONT ボドゲーマー:アップフロント

アップフロントをソロプレイ シナリオA(ドイツVSソ連) 20200328

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こちらはTwitterに連続投稿したツイートをブログ記事としてまとめたものです。 今日もアップフロントをソロプレイ。 シナリオは「A.パトロール隊の遭遇」でドイツvsソ連を選んだ。 今回は火力の効果を見たいので、ドイツ側は1グループのみの10人編制にする。 ソ連側は兵士数が多いので2グループに分けた。 ゲーム序盤 ドイツ側は移動カードがほどよく集まり躍進できた。 ソ連側は手札が悪いので行動が停滞する。 カード全てを捨て札にして補充カードのリフレッシュを図る。 ゲーム中盤 両軍共に距離チット2~3まで前進し相対距離4まで接近する。 ソ連側BグループのDP1928LMGが火を噴き、ドイツ側SLディーティンガー軍曹がKIA。 この攻撃でドイツ側は他にも多大なる損害を受けて当面はリカバリを余儀なくされる。 MG34射手のKIAが痛い...。 中盤までのKIA一覧 ドイツ軍スナイパーがソ連軍BグループのLMG射手を狙って狙撃を行う。 弾はその横のアシスタントクルーに命中しKIAさせる。 ソ連軍スナイパーも負けじと応酬。 ピン状態の新兵が撃ち抜かれる。 ドイツ軍ASLヘッセル伍長がSLを代行し、自身がMG34を回収して反撃に出る。 丘の上からの機銃掃射が効いてソ連側の多くの兵士がピン状態となる。 部隊の醜態にブチぎれたコミッサール・ドットスキーがPPSh41で粛清を始める。 彼はシナリオAには登場しないのだが、こっそり忍ばせておいた。 ゲーム終盤 丘に陣取り機銃掃射するドイツ側と、波状攻撃の連続で丘を攻め登るソ連側で双方共に消耗が重なる。 ついにドイツ側は残り3兵士となり勝利条件を満たせなくなったため敗北となった。 ゲーム終了時のKIA及び潰走状態の一覧 本来ならば、無事に帰還できるか距離チット0まで撤退戦をするべきなのだが、時間切れのため本日はここで終了とする。(本当はこの撤退戦の状況が一番頭を使うので面白かったりする) やはり、1グループに10名も兵士がいると火力が出せるのでゲーム展開が早い。 以上がツイートの一覧です。 アップフロントの基本ルールでは、自軍のグループは2つ以上作らなければならないのですが、今回は火力効果の確認のためにドイツ

アップフロントをソロプレイ シナリオA(アメリカVSドイツ) 20200323

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こちらはTwitterに連続投稿したツイートをブログ記事としてまとめたものです。 今週は子どもとアップフロントで遊ぶ予定。 ルール忘れが激しいので、まずは基本的なルールのみ使用しソロプレイしてみる。 シナリオは「A.パトロール隊の遭遇」で米軍vs独軍を選んだ。 序盤から最後まで、独軍側は移動カードが全く引けず前進できない事態に陥る。 ドイツ将兵「足がついてないようだが」 整備兵「あんなの飾...(略)」 米軍側が主に前進し独軍側が待ち伏せる状況になってきた。 米軍Aグループが前進し距離チット3になったところでMG34の機銃掃射を受ける。 6名中4名がピン状態になり、たまらず近くの建物に退避する。 米軍Bグループの援護射撃を受けつつ、Aグループは回復カードを使用し体勢を立て直す。 今回、米軍側は移動、射撃、回復の各カードがバランス良く引けている感じ。 独軍も貴重な移動カードを運良く引いて果敢に前進するのだが、直後に河川カードを置かれ妨害される(笑) ただでさえ移動カードが引けないので、これはさすがに渡河できず厳しい。 結局、3回くらい渡河失敗もしてかなりの手番を失い、ようやく建物に退避できた。 最後は、仲間の援護射撃を受けながら煙幕で身を隠しつつ米軍Aグループが突撃し距離チット4まで前進する。 次の手番で建物に籠り、以後は回復カードで体勢の立て直しを計る。 なぜか独軍側の攻撃が途絶える・・・(射撃カードが全然引けない)。 戦術的に有効なポジションを獲得し、勝利条件の達成で米軍側の勝利となる。 双方ともにKIAなし潰走なし。 1グループ5名で2グループ編成にしたので、火力が出なかったことに途中で気づいた。 シナリオAは1グループ編成が妥当だったか... 以上がツイートの一覧です。 シナリオAは「建物」地形カードに使用制限があるのですが、ゲーム中に失念してしまい米軍側で使用してしまっています。

今週遊んだボードゲームの感想

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今週、家族(子ども、妻、私)で遊んだボードゲーム プエルトリコ クマ牧場 インカの黄金 コスタルアナ 交易王 「プエルトリコ」 出荷で高得点が出せることを知った妻が出荷戦略をとる。私は今回は大農場帝国を建てて妻の出荷攻撃に対抗しながら、ギルドホール建設で追加VPの獲得を目指す作戦をとる。子どもはコーヒーやタバコの生産体制を整えて金策ができるようにと自分で考えたようだ。それでも、妻の出荷猛攻が凄まじく終わってみれば52点を取って優勝だった。私は41点で2位。ちょー悔しい。今後、しばらくはiOS版プエルトリコHD(デジタル)のソロプレイで出荷を潰す作戦を練る日々が続くのであった・・・。 プエルトリコ 「クマ牧場」 ハウスルールで子どもにハンデ+3をつけてのプレイ。これは、子どもに先に3回分の手番を自由に行わせ、4手目から全員で通常の手番を行うルールとなる。クマ牧場を久しぶりにプレイした妻が調子が掴めず、いつも以上に長考する。しまいには形の合わないタイルを都合よく合うように折ろうとする暴挙が見られたので、慌てて子どもと2人で制止する。「タイルが合わないなら折ればいいじゃない」という考えに至る人間は危険すぎるので、十分に注意しなければならない。結果は、妻と私が74点、子どもが75点で子どもの優勝となった。大喜びの息子、えがったえがった。 クマ牧場 「インカの黄金」 子どものリクエストでプレイ。最近は、子どもが自信満々でゲーム進行をしてくれる。今回は、妻がガチで優勝を狙っているらしく、珍しく私へのバッティングによる妨害が少ない。それならやりやすいので私はのうのうと行って戻ってを繰り返す。一方の、果敢に突撃する妻。しかし、普段から慣れていないせいか引き際のタイミングが合わず次々に撃沈していく。大笑いすると妻が逆ギレして手に負えなくなるので、ニヤニヤして見守る私・・・。結果は、子どもに3枚差をつけて私の優勝。果敢に攻めた妻は残念ながら最下位だった。このゲームはこういった簡単な駆け引きが人生劇場として短時間で楽しめて面白いと思う。 インカの黄金 「コスタルアナ」 私の大好きなゲーム。子どもが気を利かせてリクエストしてくれた。しかしながら、我が家では展開は毎回同じで私vs妻と子という1対

今週遊んだボードゲームの感想

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今週、家族(子ども、妻、私)で遊んだボードゲーム プエルトリコ インカの黄金 コテージガーデン(デジタル) 「プエルトリコ」 ”プエルト・リコ”島でプランテーション農場を営み、生産した商品を本国へ出荷することで勝利ポイントを稼いでいくといった感じのゲーム。ゲームシステムは、手番のプレイヤーが選んだアクションを全員が順番に実行するバリアブルフェイズオーダーという方式になっている。2002年に発売された古い時代の超名作ゲームなのだが、どうしても欲しかったので購入してしまった。 家族3人でプレイ。私と子どもは3回目、妻は2回目のプレイとなる。ちなみに、私はiPadで動くiOS(デジタル)版のプエルトリコゲームを散々プレイしている。ゲーム開始後、子どもは順調に自分の農園を拡張していく。作物の種類は、トウモロコシ、砂糖きび、コーヒーなど分かりやすいものばかりなので、子どもにも理解しやすいようだ。一方、街に建てる建物の方は建築後の建物効果が色々とあって、これを一通り覚えるのがこのゲームの一番の難所となる(それでも、最近のヘビー級ゲームに比べれば圧倒的に少ない方だ)。なので、最初は迷っている子どもに親が建物効果のアドバイスをしてあげる方が良いと思う。プエルトリコは勝利ポイントのチップ以外は全て情報公開してゲームをするため、こういった半協力的なプレイをすることもできるのでファミリーゲームとしてもよく出来ている。次に、妻の方は「分からない、分からない」と連呼する割には、きっちりと出荷担当の船長カードを選んで私の出荷の邪魔をしながらVPを稼いでいる。だいたい、妻が長考するときは、分からないのではなく何か良からぬ策を考えているときなので、十分に注意しなければならない。私は、商館や市場、工場などの建物を建てて現金の収入を上げる戦略でいく。ゲーム終盤、子どもは農地(ハチエンダ)建物のおかげで全ての農場枠が農作物で埋まったので最終的に公邸建物を建てて追加VPを狙いにくる。私の方は砦建物を建てて島民数による追加VPを狙いにいく。妻は出荷で忙しかったようで資金が稼げず建築が全くの手薄になっていた。そして、出荷用のVPチップが底を尽きたことでゲーム終了。結果は妻が57点で優勝となった。大型建物を建てなかったにも関わらず、出荷だけで43点を叩き出していた。うーむ、恐るべし

Armored Task Forceを使って陸戦で指揮統制する

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こちらは私が運営していたゲームブログ「真夜中のほうれん荘」の過去記事を公開状態で保管するために再投稿したものです。 2006.09.20  Armored Task Forceを使って陸戦で指揮統制する - その他のゲーム 目次  1.はじめに  2.Armored Task Forceとは?  3.デモ版を入手する  4.デモ版をプレイする   4-1.作戦命令(OPORD)   4-2.部隊詳細   4-3.ゲーム画面   4-4.リプレイ  5.まとめ  6.略語 1.はじめに 前回、海空戦をテーマとした指揮統制主体のシミュレーションゲーム「ハープーン3(Harpoon3:H3)」をプレイして楽しめたので、今回は陸戦がメインとなる指揮統制主体のゲームが出ているか調べてみました。 ゲームの調査と言っても、欧米系のゲームは日本で紹介されていない作品も多く、私自身も全てのゲームをプレイしているわけではないので、例によってネットを使って検索を行い、検索結果から面白そうな作品を選び、いくつかデモ版をプレイしてみました。 その中で、なかなかリアルな設定だなと感心したのがArmored Task Force(ATF)です。 2.Armored Task Forceとは? Armored Task Force(ATF)は、【 Redmond A Sirnonsenさんのコンピュータとウォーゲームの歴史 】を拝見すると、”陸軍大尉によって作られた限りなく軍用に近い商用シュミレーション”と紹介されています。 現在、陸戦モノのゲームと言うとRTS(リアルタイムストラテジー)が主流で、兵器性能や距離(スケール)、ゲーム世界における時間の経過などはデフォルメされ、ジオラマの様なMAP画面で戦うゲームシステムに人気があります。 ATFにはそのような派手さはありませんが、リアルスケール・リアルタイムに基づき、ユニット(部隊)に命令を与えていく指揮統制プレイが楽しめます。 3.デモ版を入手する 無料でお試しできるATFのデモ版は以下のサイトから入手出来ます。 【 Armored Task Force(ATF)公式サイト(英語) 】 【 ATF Demo v1.06(12.6MB)無料のデモ版です