コールドウォー 冷戦をソロプレイ

こちらは2020年9月30日にTwitterへ連続投稿したツイートをブログ記事としてまとめたものです。



Victory Gamesの古いマルチゲームです。

日本語版は1985年にHJより販売されました。


アメリカ、ソビエト、西ヨーロッパ、中国の4大勢力を担当し、戦略ポイントの予算をやりくりしながら、手札のカードを使って政治、経済、軍事、スパイ戦を繰り広げます。



1人4役でソロプレイ。


イメージとしては、西側陣営(アメリカ+西欧)vs東側陣営(ソビエト+中国)の構図で展開しようと考えています。


適当に初期配置を済ますと、今回の西側の重要拠点はイスラエル、トルコ、朝鮮半島となり、東側はアフガニスタン、インド、東南アジアになりそうです。




第1ターンから第2ターンにかけては、誰もがアクションをするための戦略ポイント(SP)が欲しいので黙々と工場建設などをする感じに。


SPの補充が毎ターン+20くらいになると、いよいよとなります。


実はアメリカが序盤からインド洋と太平洋の海域に軍を配備したので維持費がかかり最貧国に。



第3ターン目から激しい衝突が発生し、各陣営は経済戦争を仕掛け工場を退化させSPの収入減少を狙う。


限られた予算内で工場建設や同盟樹立を図ったり、暗殺や暴動などの妨害行為を行う必要があるため、盤面の状況判断、他者との駆け引き、予算と手札カードのハンドリングなどが十分楽しめます。



第4ターンに朝鮮半島にてパワーバキュームが発生。駒を置いているアメリカと中国がビット(せり)に入る。


予算じり貧のアメリカは競るためのSPが無く、中国がこの地域のイニシアティブを獲得。


同盟の弱体化と工場の撤去をされたアメリカのこの地の影響力はほぼゼロに落ちる。



時間の関係で第4ターン終了でゲーム終了にしました。

ソロプレイ時間は約2時間でした。


結果は、ソビエト、中国が1、2フィニッシュを決めて優勝。

アメリカは序盤の軍配備が予算を圧迫し失敗につながりました。


当時友人たちとよく遊んだゲームで、良き思い出です。





以上がツイートの一覧です。

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