今週遊んだボードゲームの感想

今週、家族(子ども、妻、私)で遊んだボードゲーム

  • カタン
  • 交易王
  • エアラインヨーロッパ

「カタン」

子どもからのリクエストでプレイする。今回、5番の丘陵がHITせずレンガが全く産出されない。序盤は全員で苦しむが、それでもダイス目が良い子どもと妻が小麦や羊などを使って銀行へ4:1交換を行いレンガを入手していく。私の方は、6番の小麦のタイルに村を建設しているのだがダイス目の6が全く出ない。なぜ我が家では私に有利な番号は絶対に出ないのだろうか。普通に考えたら2d6で4とか11などは滅多に出ないものだが、我が家ではこのミラクルが毎回出るのが不思議でならない。呪われているのだろうか・・・。結局、いつも通り子どもと妻の領地は大繁栄し、私の領地は原始時代のまま時が止まりゲーム終了となる。結果は、子どもが最長交易路と最大騎士を獲得し優勝となった。めでたし、めでたし。

「交易王」

このゲームも私の大好きなゲームの中の一つ。シンプルなルールとコンポーネント、1ゲーム15〜30分と短い時間で終わるが、ゲーム中に読み合いや駆け引きを十分に楽しめる。2人で対戦するときはジャイプルを、家族3人でプレイするときは交易王で遊んでいる。今回は、稼いだ金を次々に設備投資して自分の会社の事業拡大の様子を楽しむ子どもと、出来るだけ損失を防いで協定書で小銭をコツコツ貯める作戦の妻に対し、ゲーム終了前2手番で胡椒取引が2回爆発した私が、6*3隻*2回=36金を一瞬で稼ぎ出し優勝となった。比較してみるとこれがなければ最下位だったのが分かる。喜ぶ父親に対し、”何勝ってるの?”といった白けた視線の2人。いつものことなので気にしない・・・。ありがとう、交易の神様。

このゲームの欠点は、カードと商品コマの色の識別が難しいこと。私は目が悪いので、このゲームの赤、緑、茶色の識別が非常に厳しい。なので、カード名とコマの色の識別対応表を作成しA4紙で印刷して、プレイ中は全員が見えるようにシートを置いている。あと、緑と茶色のコマは別の物(例えば、ウチではオレンジ色5個とピンク色5個のミープル)で代用している。

「エアラインヨーロッパ」

家族3人で何度かプレイしているだが、毎回、何というかどうにも盛り上がりが足りない。ゲームのプレイ中は頭の体操の他にも家族で楽しい時間を送りたいので、誰かが不幸な目に合うのを見てニヤニヤしたり、ミラクルが起きて皆で大喜びをしたりなどの一喜一憂を味わいたい。そこで、様々なゲームのメカニクスを実装して、てんこ盛りなルール拡張をしてみた。詳細はブログ記事として後で投稿するが、結果を述べると基本ルールでは家族3人で1時間で終わるゲームが終了までに3時間かかった。ゲーム内容自体は色々と盛り上がるので好評だったが、時間がかかりすぎる面が妻には大不評だった。これは、実装したメカニクスが多くなるほど時間が無駄にかかるのだろう。このルール拡張で皆が長考したら6時間コースかと考えると背筋が震えてくる・・・。ただ、メカニクスの試行錯誤は好きなので今後ものんびり試していこうと思う。



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