今週遊んだボードゲームの感想
今週、家族(子ども、妻、私)で遊んだボードゲーム
- インカの黄金
- カタン
- 西フランク王国の建築家
「インカの黄金」
我が家の鉄板チキンレースゲームといえば、やはりコレ。ダンジョンに落ちている宝石を仲間より一つでも多く手に入れるにはどうすれば良いか?ゲームに勝つためにはありとあらゆる姑息な手段が使えるので、シンプルなルールながらも毎回、人生劇場が見られてとても面白い。今回は、宝物が出現するたびに妻が1人で持ち逃げしようとするタイミングを見計って”テントに戻る”アクションのバッティングを行うことで、妻は段々とイライラし始める。私はその表情を見てドヤ顔でニヤニヤするのだが、そうこうするうちに例によって子どもが独走し始める。私も負けじと果敢にアタックし、一人旅となったところで17個の宝石が出現し歓喜の雄叫びをあげる。2人がとても悔しがっている姿を見ながら悠々と一人旅を続けると、あり得ないことに蛇が連続で2枚出てミッション失敗となり全財産を失う。ざまあみろと大爆笑する妻と子ども・・・。5ラウンドの結果は、妻が優勝、子どもが2位、私はいつもの通りの最下位だった。ゲーム後もしばらくは、顔が会うたびに思い出し笑いをされるので非常に不愉快だったが、家族はハッピーだったので、めでたしめでたしということにしよう。「カタン」
子どものリクエストでプレイ。今回は珍しく私の領地でも資源が湧きまくり、他の2人と同じペースで発展していく。私は村を5つ作ることができ、その後も次々と都市化していく。今日は何だか自分でも怖いくらいに順調だ。村を4つ都市化することで勝利点が9点となる。あと1点だ。そして、遂に必要な資源が揃ったので、残りの村を都市化し勝利を歓喜しようと雄叫びを上げたところ・・・都市のコマがない。どこかに落としたのかと慌てて探していると、子どもから都市のコマは4つしかないことを指摘される。えっ!?と思ってルールブックを読むと確かにそう記されていた。実は、今まで都市を多数建てるなどというラッキーな出来事を味わったことがなかったので、都市コマは4つしかないという常識的なことさえ認識していなかった。子どもからは失笑、妻からはニヤニヤという完全に見下された反応をされる。結局、妻が優勝し私は2位。子どもは最下位で半泣きとなった。「西フランク王国の建築家」
前回ブログに投稿したオリジナルのハウスルールでプレイする。「西フランク王国の建築家」のルール拡張と感想
今回も3人で1時間半のプレイ時間だった(基本ルールだと1時間程度)。プエルトリコ方式で手番が回るので、ものすごく時間がかかっているようなのんびりとした感覚でプレイが進むのだが、ゲーム展開が早いので実際はあっという間に終わる。実に不思議な感覚だ。最終得点は3人とも40点前後で接戦となった。妻があと1手番あれば建築中の建物が完成し+10点取って独走だったらしく非常に残念がっていた。それでも妻が優勝。子どもが2位で私が最下位。そんな私でも6点くらいの建物をあと1個完成させていれば優勝だったので、今回は皆で良いゲームをしたというところか。